水槽飼育
前回のつづきです。国内ではブームが去って久しい錦鯉ですが、今後新たに国内で飼う人を増やすならやはり水槽飼育しかないように思います(池を持つ慣習を復活させることを除けば)。やり様はいくつもあると思うのです。たとえば、濾過槽付きのFRP水槽をもっ…
前回のつづきです。さて、本題に戻りますと、これまで錦鯉が水槽飼育には難しいという理由について書いてきました。次に、視点を変えまして、なぜ普及しないのかという点について考えてみます。まず、サイドビューの品評会がないという点が挙げられます。第5…
前回のつづきです。話が飛びますが、結局水槽飼育で全国品評会に出して、愛鱗会国際展の昭和35㎝の優勝一席まではいきました。光り無地やべっ甲でも勝ちましたが、出品本数の多い昭和三色で勝てたのはうれしかったです。タイ・バンコク近郊にある品評会の常…
前回のつづきですが、水槽飼育では鯉が跳ねてしまうというのも大きなネックとなります。ある時、大石養魚場の緋写りを買って入れたのですが、これが元気いっぱいでよく跳ねました。プラスチックのフタを設置していたのですが、外部フィルターの給水による水…
以前20㎡ぐらいの部屋を“鯉部屋”にして、水槽を120㎝×1つ、90㎝×2つ置いて鯉を飼っていたことがあります。当時は、水槽飼育で全国品評会を勝つというのを目標にし飼育していたのですが、そのうちこの飼い方に限界を感じるようになりました。 ちなみに、この…